WORKS

にこにこクラブは障がいのある子どもたちの今と未来(将来)を考えています。
現在、放課後等デイサービスに通う子どもたちは、発達障害(メンタル、身体、知的)などを抱えている事が多いです。私たちにこにこクラブは、子どもたちが抱える障がいを少しでも改善し、社会の中で生きていく能力を育んでいくそんな療育を行なっています。
「今」と「未来(将来)」

まず、逆算して「未来(将来)」からみてみましょう。知的障がいのある方の就労を見てみると...

「手先を使うこと」、「ルーティーンで行うこと」、「判断力が必要であること」、「力を使うこと」が多いようです。先日テレビで放送されていたチョークの工場のような仕事が例としてあげられますよね。(※これが障がい者就労の全てとは考えないで下さい。)

もちろん子どもによっては、クリエイティヴな仕事ができたり、もっといろんな幅のある仕事に就けると思います。しかし、いろんな子どもたちを社会に送り出すことを考えると「手先を使うこと」など仕事として必要な能力を育ててあげることが必要だと思います。
そこで「今」
必要になることが、3つあります。

1.社会性を持つこと
2.継続すること
3.就労・日常生活に必要な能力を持つこと
この3つをにこにこクラブの運動療育とあそトレで身につけていただきます。その事で得られるものは...
・ルールを守ること。
・友だちとコミュニケーションが取れること。
(※学校と違い、様々な地域の子どもたちが通っていますので、親密さが違う中で培うことが大切です。)
・素直に先生のお話しを聞けること。
・なるべく休まないこと。
(これは保護者様にもできだけ強力していただきたいことです。学校の先生、就労系の施設、企業の方から言われたことなんです。これができることが1番必要です、と。)

子どもたちは急に大人にはなれませんよね。ですから、小学生から、また、中高生からにこにこクラブの療育を続けていくことが重要だと思います。療育はコツコツ続けていかないと効果が出づらいですからね。

保護者様、学校、にこにこクラブで強力してお兄さん、お姉さんになる、または、社会人になるための応援をしていきたいですね。

少しずつ社会との繋がりや就労のことを考え、楽しく遊びながら未来へとみんなで成長する場所。それが、にこにこクラブです。

※小学生と中高生でやることが多少違う場合があります。小学生のお子様はできるだけ運動・遊び中心の療育で考えています。保護者様とお子様の希望にもできるだけ応えられるよう「あそトレ」に参加できるようにしています。また、基本的には運動療育(機能訓練)・遊びが中心です。就労支援特化型の放課後等デイサービスではありませんので、「あそトレ」だけの療育として行うことはありません。ご理解をよろしくお願いいたします。